スコマンチ。

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本日もお立ち寄りありがとうございます。

今日は、

おとせさん、サンちゃん、みーちゃんの

ワクチン接種でした。

動物病院

おとせさん(通称お母さん)は、

おとせさん

サンちゃんのお母さんで、

サンちゃん

2匹とも保健所から来た子ですが、

何かの血が混じってそうな長毛です。

みーちゃんも、

みーちゃん

普通のキジ柄に見えて

お腹にヒョウ柄があります。

みんな系図を辿ると何か血統種の

血が混じってるのかなーとか考えつつ。

少し前に「猫を引き取って欲しい。」と

電話がありました。

詳しく話を聞くと、

猫の飼育可能な賃貸じゃ無いのに

ペットショップで猫を買ってしまって

お隣から苦情が来たから手放したい。と

しかも猫を買ってから2、3日みたいで…

すぐに手放したいから明日にでも

連れて行きたいって言ってました。

結局は、知り合いで貰ってくれる人が

見つかったんでやっぱりいいです。って

電話かかってきたんですが…

ペットショップから動物を買うのは

お金払えば誰でも簡単に買えるので

その分、簡単に手放す(捨てる)人も

多いのかなーと…

それを何も考えずに売るペットショップも…

買う人も買う人で…

1週間くらいモヤモヤしました。

ちなみに、その方がペットショップで買ったのは

ご存知の方も多いと思いますが、

「スコマンチ」って種類で、

スコティッシュフォールド×マンチカン

で、スコマンチ…

スコティッシュホールドは折れ耳の猫で

折れ耳の原因は、骨軟骨異形成症という病気です。

進行性の病気でゆくゆく手足に骨瘤が出来て

ずっと痛みを持ったまま生きていきます。

スコティッシュがよくする、スコ座りも

関節の痛みがあってそれを和らげる為

とも言われてるみたいです。

海外では繁殖を禁止している国もあります。

マンチカンは短足の猫で、

遺伝性疾患の可能性もあるとか。

そして、その短足になる確率は

産まれる子の2、3割程度らしく、

でも短足の方が値段が高いので

短足を多く作ろうとして

短足(劣勢遺伝)×短足(劣勢遺伝)の交配を

繰り返してるブリーダーもいるらしく

その場合、死産や奇形の子が産まれる

確率が高いみたいです。

その子達を交配したのがスコマンチ…

またモヤモヤと…

いつも思うのが、

ブリーダーの人やペットショップが

交配を繰り返してると必ず確率で

奇形や障害の子が産まれると思うんですが、

その場合、その子はどーするんだろう…と。

SALEしたり譲渡って言って売ってる所もありますが

自分は「猫を迎えるなら必ず保護猫を」

という思想は全然ありません。

ペットショップからでもブリーダーからでも

保護猫でも自分が色々考えてこの子!と思った子を

迎えてあげればいいと思います。

ただ、可愛いからだけで何も知らないよりも

その子がどうやって産まれたか、

血統種だと遺伝や病気のリスクは?

きちんと最後までその子を看取ってあげれるか、

とか、それまでの背景やこれからも考えて、

知ってから迎えてあげるのが、

その子にとっての少しでもの責任かなと思います。

ちょっと書き出したら長くなってしまい…

纏まりの無い長文ですみません…

次回はもう少し明るめの投稿に。

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